「彼が二度愛したS」

 今日は久しぶりに有料での映画鑑賞(笑)と言ってもレディースデーで千円ですが^^;
本当は「ブーリン家の姉妹」が良かったのだけど、20時20分からの上映だったので、終了時間を考えるときつそうだったので、それ以外で観たかった「彼が二度愛したS」@梅田ブルクをチョイス。
 19時~の上映だったので一旦チケットを購入し、軽く夕食を済ませて劇場に戻ったら、アンケートの依頼が!ブルクの入っている、E~maには商品券をプレゼントしてもらったところだったので、喜んで回答(^o^)
 内容的には、映画の鑑賞頻度とか梅田の他の商業施設と比べてE~maの印象は?とか、だったので、ブルクも東宝系のようにネットで座席指定が出来るようにするとか、7階の劇場に行く前に、地下で空席情報を表示するようにして欲しい(←わざわざ7階まで行って売り切れていたら悔しいでしょう?)などリクエストしておきました。
 で、回答のお礼に、E~maのロゴ入りケース付き歯ブラシを頂きました。日本製と強調されていたのが印象的でした。
 
 *なお、公式HP内の男性限定ページのアクセスナンバーは#201、女性限定ページのアクセクナンバーは#517です。




 冴えない毎日を送る孤独な会計士が、セレブな弁護士との出会いをきっかけに会員制の高級秘密クラブにのめり込み、背後に仕組まれた危険な罠にハメられてていく官能サスペンス・ミステリー。主演はユアン・マクレガーとヒュー・ジャックマン、共演に「ブロークバック・マウンテン」のミシェル・ウィリアムズ。監督は本作がデビューとなるマーセル・ランゲネッガー。

 ニューヨークに暮らす真面目な会計士ジョナサン(ユアン・マクレガー)は友だちもおらず、職場と家を往復するだけの退屈で孤独な人生を送っていた。そんなある日、監査員として派遣された大手法律事務所で弁護士のワイアット(ヒュー・ジャックマン)と知合い、意気投合する。ジョナサンとは対照的に、セレブを絵に描いたような優雅な生活を送るワイアット。そして、ふとした偶然から、ジョナサンはエグゼクティブのための会員制秘密クラブを知る。電話で「Are You Free Tonight?」と合言葉を告げるだけで、男女共に夜の相手と出会えるのだ。ジョナサンは、美しく優雅な女性達とのホテルでの一夜限りの情事にのめり込んでいく。
 そんなある日、以前地下鉄で見かけて一目惚れした、名前が“S”から始まることしか分からない女性(ミシェル・ウィリアムズ)とそのクラブで再会し、本気の恋に落ちていく。やがて心のつながりを求め合い始めた二人だったが、彼女は突然ホテルから姿を消し、ベッドには血痕が…。それがワイアットの仕掛けた罠の始まりだった。秘密クラブ
とは?消えたSの行方は?そしてワイアットの正体とは?巧妙な罠に堕ち、全ての逃げ道を閉ざされたジョナサンは、愛する女性Sを取り戻すため、人生最後の賭けに出る。

 感想
 原題の「DECEPTION」の通り、なかなか良く出来た罠です。愛欲と金欲がドロドロした世界が描かれていますが、ラブ・サスペンスと言う割には、ある程度予想のつく展開なので分かり易いです。
 この騙しあいに勝つのは誰だ?と言うだけあり、本当に騙されたと言うより利用されたのは、ワイアットかもしれません。
 物語の終盤は、舞台がマドリッドに移るのですが、観たことあるような景色が出てきたりでちょっと嬉しかったり(^o^) 
 ただマドリッドの銀行で預金を下ろすのに何でスペイン語じじゃないの?とか、結局2000万ドルはどうなったんだろう?とか、あまり現実的なことを考えると楽しめないので、この辺りは適当に観る方が良いかも?(笑)
 あと、ガス爆発事故に見せかけて亡くなった管理人さんが可哀想かな?
 個人的にはNYのセレブの世界や金融の裏などを垣間見ることができて面白い映画でした。  
 ユアン・マクレガー主演(彼の白のブリーフ姿には笑っちゃったけど)だし、面白そうな内容だったので混んでいるかな?と思ったんだけど、あまり宣伝をしていないせいか意外なくらいガラガラでした。
 
by ajisai0614 | 2008-11-12 00:00 | エンタメ | Comments(0)