エジプト&シンガポール3日目(その②)

ふと窓の外を見るといきなりピラミッドが!えっ?こんな(近いことはTVとかで知っていたけど)街中に!と言う感じ。
 ピラミッドは、エジプト中にいくつかあるのですが、有名なのはこのクフ王の第一ピラミッド。近くにはカフラー王の第二ピラミッド、メンカウラー王の第三ピラミッドやスフィンクスもあり、この辺りはギザのピラミッド地域と呼ばれています。
車窓から
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 クフ王のピラミッドの高さは本来は146m.で、現在は頂上部が無くなった為137m.、1辺の長さは230m.、カフラー王のは高さ143m.、1辺の長さ215m.、メンカウラー王のは65.5m.1辺の長さ103m.といずれもかなりの大きさ。
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ピラミッドって表面がツルっとしていると思っていたら、近くで見ると石が階段状に積まれゴツゴツしています。かつて表面は外装用の化粧石で覆われていたそうですが、全部盗まれて石がむき出しになっているとのこと。
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私の参加したツアーでは、入場出来るピラミッドは指定されておらず「当日現地で発表」とのことで、カフラー王のピラミッドに入ることができました。(ガイドブックを見たら、クフ王は1日300人限定でチケット代も100LEと高いので、通常のツアーだとカフラー王かメンカウラー王(各25LE)のピラミッドになると思います。)
 ピラミッドの中に入る前には、散々「屈んで歩くから足が筋肉痛になりますよ。」と聞いていたので覚悟していたけど、大した距離(80~100m.)ではないので私は大丈夫でしたが、それよりも湿気が多く、臭いが気になりました。一緒のツアーの方は閉所恐怖症&喘息持ちだったので、途中で発作を起こして引き返したそうなので、多少注意が必要かも?
 
 カフラー王の内部は、回廊も割合広いみたいですが、奥にはお宝がある訳では無く、石棺があるくらい。それでも、ピラミッドの内部にこんな部屋があったと思うとすごいですよね~。 
 ピラミッドの内部へ続く回廊が暗くて狭いので、懐中電灯があると便利と聞いていたので持って行ったのですが、同じツアーの方は中で居る人(係の人ではないと思う)に「ちょうだい!」としつこく言われてあげたそうです。
 観光客からもらった懐中電灯で、石棺を照らし、後から来た観光客からチップをせびっているのでしょうけど^^; (カメラの持ち込みは禁止なので、内部の写真はありません。)
 
 ピラミッドはとても大きいのでかなり下がって撮ってもこんな感じ。
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by ajisai0614 | 2008-10-04 00:00 | '08年9月エジプト&シンガポール | Comments(0)