『奇跡のシンフォニー』

 以前から見たかった『奇跡のシンフォニー』が明後日で上映終了とのことだったので、慌てて観に行きました。
 TOHO梅田で鑑賞したんだけど、いつも(レディースデーやファーストデーでも)チケット売り場は空いているんだけど、今日はかつて無いくらいの大混雑で、並んでいる間にチケット売り切れたらどうしょう?ネットで予約しておけば良かったわ・・・などと思っていたけど、それは杞憂で、大半の方は「花より男子」の観客でした。こちらは、2スクリーンで上映していたのに、売り切れ続出で凄い人気にビックリでした。

 それはさておき『奇跡のシンフォニー』、口コミ情報が良かったので期待していたのですが、ストーリー的にはありえないでしょうって言う点が多かったです。ファンタジー映画と知って観ていたら印象も変わっただろうけど^^;
 あと色々な音や音楽が強調されていて、所々耳触りだったり、カメラワークが私的にイマイチだったりした点はあるけど、作品自体は感動的で良かったと思います。

 そうそう原題が『August Rush(八月の興奮)』で、邦題が『奇跡のシンフォニー』だったので、何でこんなにも違うのかしら?と思っていたのだけど、映画を観たら納得出来ました。この作品について言えば『奇跡のシンフォニー』の方が良かった気がします。





 「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア主演で贈る感動ドラマ。孤児の少年が生まれ持った才能である音楽を媒介に、まだ見ぬ両親を探し求めていく姿をファンタジックに描く。監督は父ジム・シェリダンの監督作「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」で脚本を手掛けたカーステン・シェリダン。
 ニューヨークの養護施設で育った11歳の少年エヴァン。生まれつき類い希な音感を持つ彼は、音楽を通じていつか両親に出逢えると信じていた。だが、その実の親であるライラとルイスは息子が生きていることをまだ知らない。11年前、新進チェリストのライラとロック・ミュージシャンのルイスは運命的に出会うもライラの父によって仲を引き裂かれ、その後妊娠した彼女は交通事故に遭い、死産したことを知らされた。以来、ライラは傷心の日々を過ごし、彼女を失ったルイスは音楽への情熱も失い息子の存在も知らないまま金融業界へ身を投じていた。そんな両親への思いが募るエヴァンは、ある時ふとしたことから施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。やがて、ウィザードと呼ばれる元ストリート・ミュージシャンにギターの才能を見出され、両親探しのきっかけを掴むエヴァンだが…。(allcinemaより転載)
by ajisai0614 | 2008-07-16 00:00 | エンタメ | Comments(0)