「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

 今日はレディースデーだったので久しぶりに映画鑑賞。「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(注:音声有り)」の梅田での上映は、TOHOもしくはブルクと分かっていたので、シネマイレージを貯めているTOHOに行ったところ「上映はアネックス、昔のOS劇場です。」と言われ、移動が面倒だなぁと思いながらアネックスへ。でも、ここで上映と言うことは、キャストは豪華だけどあまり人気がないのかな?と思っていたら、やっぱり空いていました(笑)でも、映画の内容からか、男女のカップルが多かったかな?

 事前に予告編のようなコミカルタッチな映画ではないと言うことは、分かっていたのだけど、あまり詳しい内容を読まずに見たので、宗教や当時の世界情勢を分かってなかったので??点が多かったです。単に私が無知だったと言うだけのことですが^^; その頃は子供だったので知らなかったと言うことにしておこう。

あらすじ
 テキサス選出の下院議員チャーリー・ウィルソン(トム・ハンクス)は、美女とお酒をこよなく愛するお気楽議員。それでも、根は優しく持ち前の大らかな人柄で、周囲の人々からは愛される存在だった。
 そんなチャーリーはある日、テキサスを代表する富豪の女性で反共産主義者のジョアン(ジュリア・ロバーツ)から、ソ連の侵攻に苦しむアフガニスタンの人々を救ってほしいと頼まれる。政治にまるで興味のない政治家、チャーリーだったが、アフガンの実情に心を痛め、一肌脱ぐ決意を固める。さっそく、大国ソ連を相手に二の足を踏む政府を横目に、CIAのはみ出し者、ガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)の協力を得ながら前代未聞の極秘作戦を開始するチャーリーだったが…。




 始めは確かにコメディなんだけど、途中からは、戦争映画でした。と言っても戦闘シーンはそんなにありません。でもアフガンの難民キャンプの様子や傷付いたアフガンの子供達の映像には目を覆いたくなりました。

 ソ連がアフガニスタンに侵攻しているのを止めるのに、パキスタン、イスラエル、エジプト、サウジなども絡んでおり、その辺りの政治&宗教関係が良く分からなかったのですが、要はアメリカが莫大な資金援助を秘密裏に提供し、イスラエル経由でアフガンに武器を提供した。この当時(1980年頃)は米ソ冷戦時代だったから、表立って本当の戦争は出来なかったから。
 結果、(もちろん他にも要因はあるけど)ソ連は崩壊し、アメリカはアフガンを救うことが出来た。
 アメリカ万歳!と言う映画かと思いきや、「最後でしくじったけど」というチャーリーの独白とチャーリーとガストの「人間万事塞翁が馬」を思い出させるような禅問答会話は、何だったんだろう?と思って、映画を観た後に口コミを読んだら、9.11のテロのことを差しているようです。
 結局、助けたアフガンが反米主義に転じてテロを引き起こしたと言うことみたい。
 
 もう一点気になったのが、武器援助には10億ドルも出すアメリカが、100万ドルの学校を作る援助はしない・・・と言うくだり。この時に学校を作って民主主義教育を行っていれば、テロは防げたかもしれないなぁと思ったり。これも「人間万事塞翁が馬」なのかしらん?そう考えると教育って大事なのね。
 
 事前に政治的、宗教的知識を持って見れば、もっと面白かったと思うけど、その辺りを分からないまま見たのが悔やまれます。私にとって、考える&知るきっかけを与えてくれたと言う意味では、見て損はない映画でした。
 
 あと、ジュリア・ロバーツが老けたと言う口コミが多かったのですが、納得。ビキニのシーンは要らないんじゃない?
by ajisai0614 | 2008-05-21 23:00 | エンタメ | Comments(0)