『彼らが本気で編むときは、』

 またまたレディースデーなので映画です(笑)元々今日はストレッチのレッスンの日だったんだけど、先生のご都合で休講。そんな時、Aちゃんから、『彼らが本気で編むときは、』の映画に出ている、子役の柿原りんかちゃんが、Aちゃんのママのお友達のお孫さんなので、良かったら観てね~とLINEがきたので、チェックしてみたところ、邦画だけど、ベルリン国際映画祭でテディ審査員特別賞&観客賞のW受賞作品、斗真君の綺麗なお顏が好き☆なので、トランスジェンダーの役は、個人的には観たく無いような…と思いながら、せっかくなので観てみようかと。がっ、東宝系は梅田もなんばも上映なし。近くだと大阪ステーションシネマで、17時40分~。
 TOHO梅田なら、映画館までのアクセスも迷わず行けるから17時40分でも良いけど、ステーションシネマは行き慣れてない&エスカレーターやエレベーターが遅いから間に合わないかも?と思って予約してなかったんだけど、前日にYさんと話していたら、Yさんも気になっていたようなので、2人でダッシュして行ってみることに。    
 先週よりもさらに1本早い電車に乗り、梅田到着が17時40分前。ダッシュでステーションシネマに向かい17時50分前には劇場に入ったので本編には間に合った~と思っていたら既に本編が始まっておりました(>_<) 遅れて入るので端席を取ってたので邪魔にはならなかったと思うけど、予告編なかったのかしら?
『彼らが本気で編むときは、』_a0100706_23310216.jpg
「かもめ食堂」の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとり、トランスジェンダーのリンコと育児放棄された少女トモ、リンコの恋人でトモの叔父のマキオが織り成す奇妙な共同生活を描いた人間ドラマ。生田斗真がトランスジェンダーという難しい役どころに挑み、桐谷健太がその恋人役を演じる。11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。




 バタバタで観始めた映画ですが、思っていた以上に良かったですよ。色々考えさせられることも多く、ジーンとしちゃいました。
 ネタバレになるけど、保険証の性別の記載とか。心も体も女性だけど、戸籍上は男性だから、保険証も男性。故に入院時は男性の相部屋に入れられたり。
 Aちゃんから教えてもらったりんかちゃんも可愛らしかったでも育ちの悪い家(母親の育児放棄)の子の設定だから、少々お行儀が悪い&生意気な感じが、子供らしくなくて可愛くない(笑)それと、ママに捨てられたのに、5年生にもなってあんなにママ、ママと追い求めるものなのか?と思ってしまいました。母親の愛情に飢えているから?
 で、斗真君。いや~綺麗でしたわ。しかし、やっぱり骨格とか男性ですよね(笑)とは言え、あんなにお料理が上手くて、家の掃除とかしてくれるなら、私も助かるわ~なんて思ったり(笑)
 と言う訳で、性同一性障害、なかなか理解しがたい病気ではあるけど、少しは理解出来た気がします。この映画を通して、この病気の方達のことを少しでも多くの人が理解してあげられたら良いなぁと思ったのでした。
by ajisai0614 | 2017-03-08 00:00 | エンタメ | Comments(0)