雪間の花

 今日はお茶の初稽古でした。咳がひどいのでどうしようかと思ったけど、新年の挨拶もしたいし、途中咳き込んだら悪いのでお点前はせずに、見学だけしようと思って出席。
 で、今日のお菓子は「梅」をイメージしたお菓子で、葛餅がしっとりして美味しかったです。初釜には「花びら餅」がつきものですが、松の内を過ぎているので取扱いもないようだし、正直あまり「花びら餅」は好きじゃないので、このお菓子で良かったです(笑)
 ちなみにお菓子のご銘は、買って来て下さった方曰く「梅の高尚な言い方(今の時期なら「紅梅」じゃないかと思ったけど、「紅梅」ではないとのこと)だったんだけど、忘れてしまったわ~。」とおっしゃるので、先生が「じゃあ、「雪間の花」にしましょう。」と言うことで落ち着きました。
 そんな訳で、帰宅後、高尚な言い方を調べてみたら「好文木(こうぶんぼく)」「春告草(はるつげぐさ)」「初名草(はつなぐさ)」「風待草」「匂草」「木の花(このはな)」「香散見草(がざみぐさ)」などなど、たくさんあり勉強になりました。「好文草」や「春告草」ってなんとなく、梅のイメージに合いますね~。
 雪間の花_a0100706_2056122.jpg


 追記:翌週確認したところ「梅衣」でした。思っていたほど高尚な名前でもなかったかな(笑)
by ajisai0614 | 2012-01-16 00:00 | 日記 | Comments(0)