2011年 12月 08日
南部アフリカ 4日目①
お部屋からビクトリアフォールズの水煙が見えます。お部屋の向きによっては見えない見たいなのでラッキーでした。
世界三大瀑布の一つビクトリアフォールズは、現地名:Mosi-oa-tunya モシ オア ツンヤ=雷鳴轟く水煙と呼ばれており、アンゴラからジンバブエとザンビアの国境をモザンビーク海に向けて流れる「ザンベジ川」が落ち込む。1855年、スコットランドの探検家のリビングストン氏が発見した。
水量は雨期には毎分5億トン、乾期はその50分の1の1000万トン。落差は最高で115m。5つの流れに分かれていて全体の幅は1,700mにもなる。
ホテルからバスで10分位でビクトリアフォールズ公園入口に到着。ビクトリアフォールズは、ジンバブエとザンビアの両国にまたがっているのですが、まずはジンバブエ側から見学です。
入り口に到着。しかし、世界遺産の滝の周辺の公園にしては、しょぼい感じ。イグアスの滝の方が立派です。やっぱり貧しい国だから?
見取り図
水音は聞こえるけど、乾期なので樹木が枯れているせいもあって、なんかイマイチの景色。
途中で猿にも遭遇。
入り口から少し歩いたところで、動物たちの頭蓋骨。手前の大きいのは象の頭蓋骨でやっぱり大きいですね。
この辺りでは、濡れなかったのですが、早くもレインコート(しかもタイガース仕様)を着用されているおば様が。
関西の人に違いないと声を掛けたらビンゴ!「お父さんは色違いで持っているけど、恥ずかしいから違うのを着てるんです。」ですって(笑)
ビクトリアフォールズを発見した、リビングストン氏の像
水音とともに、徐々に水しぶきが飛んできました。水しぶきが凄すぎて、写真が綺麗に撮れなかったけど、とりあえず順番にUP.DEVIL'S CATARACT辺り。この辺りの落差は70m
水しぶきの量がすごくなったので、レインコートを着用。しかし、フードをかぶってなかったので帽子がびしょびしょ(+o+)
水音と水量は多いけど、ビクトリアフォールズはジンバブエからザンビアに向かって横に1.7キロと長いので、乾期で水量が少ないと言うのもあるけど、私の思っていたような滝の景色ではありません。ようやく、イメージしていたような滝が見えてきました。しかし、乾期でこの水量なら、雨期だと水しぶきがすごすぎて滝が見えないかも?
虹が見えました!
この辺りがメインの滝(幅830m)のようですが、水しぶきで見えにくい(>_<)
ジンバブエ側からザンビア側に向かって遊歩道を歩いて見学するのですが、徐々に水量が減ってきて、緑が見えてきました。水量は常にジンバブエ側が多くて、乾期の時期によってはザンビア側の水は枯れていることもあるそうです。