杭州、上海、ソウル3日目①

 今日は15時の新幹線で上海に移動しますが、それまではフリー。と言う訳で、8時半過ぎに起床、のんびり朝食を頂いてから、西湖十景の残りを見に行きます。残りの十景は、「南屏晩鐘なんびょうばんしょう」、「雷峰夕照らいほうせきしょう」、「双峰挿雲そうほうそううん」になります。
 歩き方によると「双峰挿雲」は、西湖の西側にある峰を湖上に浮かべた船から眺めた景色のことで、双峰の眺めが良いとされるビュースポットは西湖に浮かぶ島、湖心亭。「三潭印月」に向かう遊覧船から、西の方角に目を向けて見よう。とのことで、山がある洪春橋畔には「双峰挿雲」の碑が建っているだけで、そこから山を見ることは出来ないとのことだったので、こちらはパス。遊覧船から何となく見えたので良しとします(笑)

今日が一番良いお天気なのが、ちょっと悔しい^_^; 窓の外は山の裏手?で、緑が青々としていますが、景色が良い訳ではありません。
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朝食は昨日と同じ。多少違うメニューもありましたが、パン類はイマイチなのでお粥とか麺がお勧め!朝食のレストランからは、庭園の鯉も見えます。
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朝食後一旦チェックアウト。フロントにタクシーの予約も出来ると案内が書かれていたので、余裕をみて14時にタクシーを予約。しかしタクシー係の方が「駅までは30分弱で行けるけど、タクシーが直ぐに来ないかもしれないので13時半の予約の方が良いですよ。」と言います。「15時の新幹線に乗るから、間に合うように14時にタクシーをお願いしているから、13時半だと早すぎませんか?(第一待たなくて済むようにタクシーの予約をしているんじゃないの?)」と伝えたところ、「OK。14時にタクシーを手配しておきます。」とのこと。
事前に杭州はタクシーが少ないから、つかまえにくいとの口コミだったけど、この数日利用した感じではそこまで少ないこともないので14時で大丈夫でしょうと思いながら、「南屏晩鐘」までタクシーで向かいます。(12元+1元)ホテルから近いのに回り道をされた気がするけど、無事到着。「南屏晩鐘」と「雷峰夕照」は道を挟んで向かにあるので、どちらから行っても良かったけど、塔の上に登れる「雷峰夕照」の方が、日が差してから行った方が良いかと思い、先に「南屏晩鐘」へ。入場料10元を払って中へ入ったところ、中はお寺でした。歩き方の写真を見たら大きいお寺と思ったけど、中はそんなに広くなかったです。こちらは954年創建の寺院で、道元もこちらのお寺で修業を積んだそうで、曹洞宗はこの寺を本山としているそう。清代末期、寺の鐘楼が火事で焼失したけど、日本とのこうした縁もあり、1985年秋には永平寺の僧侶により、新たに鐘楼の鐘が奉納されたそうで、だから杭州市も福井市と姉妹都市なのかなぁ?と思ったり。
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大雄賓殿にある大きな仏像。台座にもびっしり仏像が刻まれています。
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たくさんの信者さん達がお参りされていました。
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by ajisai0614 | 2011-06-19 00:00 | '11年GW 杭州、上海&ソウル | Comments(0)