自然の驚異

 初めに今回の震災でなくなられた方には心からのお悔やみを、被災された方にはお見舞いを申し上げますとともに一日も早い復興をお祈りします。

 昨日の地震のあった時間、私は仕事中でした。たまたま東京のシステム会社のエンジニアの方が出張で来られていたのですが、エンジニアの方が東京の方と電話中に「(東京で)今、地震ですごい揺れているから、電話切ります。」って言って、切った3分後位に大阪が揺れたんです。
 と言っても立ってコピーを取っていた私は気が付きませんでした。座って仕事をしている人が「地震じゃない?揺れてない?」と言うのを聞いて、観葉植物やブラインドが揺れているのを見て気が付いたくらいのレベルで、物が落ちたりと言うようなことはありませんでした。(後から報道で震度3と聞きました。)

 その後東京の方とは連絡が取れなくなった(しばらくして電話が繋がりました)ので、職場のテレビを見て、「結構大きい地震だったんだね。」と話していたのですが、まさかずっとテレビを見る訳にもいかないし、被害は仙台の方だけだろうし、(この時点で津波は警報が出た状態だけだったので)阪神大震災程じゃないでしょう・・・と思っていました。東京は地震が多いから、勝手にいつものことでしょうと思っていました。
 職場の後輩は「明日から東京に行くんですけど、明日の朝には新幹線も動いているでしょうね。」と言うような感じで、退社したのでした。

 その後帰宅し、TVを見てびっくり。地震そのものより津波で流された方が多数。昨夜映し出されていた気仙沼の火災の様子は、阪神大震災の神戸の街を思い出すような光景でした…。
 当時大学生だった私は京都に住んでいたのですが、突き上げるような地震で目が覚めました。私自身は被災せずに済みましたが、それでも京都の水や食料品は少なくなっていました。
 2週間後位にボランティアで神戸市内に出かけたことがあったのですが、それこそ戦争映画で見たような壊滅状態の景色が広がっており、かなりのショックを受けたことを今でもはっきり覚えています。
 
 阪神大震災から数年が経ち、徐々に記憶が薄れてきていたところに今回の東北太平洋沖大地震。
 大きな建造物さえも飲みこんでいく津波の衝撃映像は、本当に自然の驚異には逆らうことが出来ないのだと思い知りました。また200~300名の遺体が海岸に打ちあげられているけど、今は津波の心配があるので立ち入ることが出来ないと言う報道にも胸が痛みます。更には原発の爆発による被害も心配です。

 今は一人でも多くの人が、少しでも早く救出される事を祈るばかりです。私にできる事は少ないですが、同じ日本人としてせめて募金や出来る限りのことをして復旧のお役に立ちたいと思います。

by ajisai0614 | 2011-03-12 00:00 | 日記 | Comments(0)