「英国王のスピーチ」

 今日はファーストデ―だったので、昨日のアカデミー賞主要4部門を受賞した「英国王のスピーチ(注:音声あり)」を鑑賞。
 この映画はアカデミー賞受賞有無に関わらず見ようと思っていたので、2日前の予約開始と同時に申し込んでいたのだけど、その時点ではほとんど空席。昨日の夜もほぼ空席でアカデミー賞の話題作なのに大丈夫?と思っていたら、当日予約の人が多かったのか今日はほぼ満席でした。プレミアムシートで予約しておいてラッキーでした♪
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解説&あらすじ
「ブリジット・ジョーンズの日記」「シングルマン」のコリン・ファースが、エリザベス女王の父にして国民から慕われたイギリス国王ジョージ6世を演じて絶賛された感動の伝記ドラマ。吃音症に悩みながらも妻エリザベスの愛とスピーチ・セラピストのサポートで歴史的演説を成し遂げ、国民のリーダーとして戦争という難局に立ち向かう姿を描き出す。共演はジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター。監督は「くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-」のトム・フーパー。

 英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世(コリン・ファース)は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱え、人前に出ることを極端に恐れる内向的な性格となり、成人してからも自分を否定し続ける人生を送っていた。吃音を克服すべく、何人もの言語聴覚士の治療を受けるものの一向に改善の兆しは見られない。そんな夫を心配する妻エリザベスが最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル(ジェフリー・ラッシュ)。彼は王子に対しても遠慮のない物言いで次々と風変わりな治療法を実践していく。そんな中、国王に即位した兄エドワード8世が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。王位の継承など考えてもいなかったジョージは、最も恐れていた事態に直面し、恐怖のあまり泣き崩れてしまうが…。




 こちらは現エリザベス女王の父君ジョージ6世の吃音をスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル(専門の医師ではない)が一緒になって矯正して、第二次世界大戦の開戦をスピーチを成功して終了と言うあらすじなのですが、実在の人物でしかもまだ最近の話なのに英国王室はよく上映を許したなぁとある意味ビックリ。今朝のめざましテレビによれば、エリザベス女王もご覧になり、好意的な感想だったそうです。
 また、昨日受賞の今日の上映だったのでアカデミー賞受賞作品云々と言う派手な字幕はなかったです。今後はテロップで流れるのか気になるところ。

 期せずして兄王エドワード8世の退位に伴い、王位についたジョージ6世ですが、これが中世の時代なら各派閥で王位継承合戦になり、兄弟間で殺し合いになっただろうけど、近代の話だけあり、(映画の中では)実に平和的に王位が譲られたり、また、王位を捨て愛人との生活を選ぶ兄エドワード8世辺りにはチャールズ皇太子を重ねずにはいられませんでした。(チャールズ皇太子は王位を譲っていませんが)
 吃音を矯正する様子も興味深い描かれ方(厳しい躾の反動で吃音になることもあるらしい。)で、映像のダイナミックさや恋愛云々はないけど、個人的には好きな部類の映画です。
 最後は第二次世界大戦の開戦でドイツと戦うことになり、「苦難の生活が続くかもしれませんが、神を信じてこの危機を乗り越えましょう云々」と言う感じで終了したのですが、一部ナチスの映像が流れていたりで、映画は開戦を告げるスピーチで終了したけど、この後に続く戦争のことを思うと複雑な気分になりながら見てしまいました。
by ajisai0614 | 2011-03-01 00:00 | エンタメ | Comments(0)