「洋菓子店コアンドル」

今日は、「洋菓子店コアンドル」の試写会@メルパルクホール。こちらでの試写会は久しぶりですが、広いホールだったからか多少空席もあり、ゆっくり座ることができました。
初めに、この映画の主題歌を歌っている「ももちひろこ」さんのライブ3曲とマスコミ撮影がありました。ももちさんの「ももち」とは彼女の生まれ育った福岡県の百道(ももち)に由来しているそうで、現在も福岡に住み音楽活動を続けているそう。
 ライブの方は、3曲歌ってくれて「誰かの声に似ているなぁ」と思ったけど分からずじまい。音響が大きすぎ(マイクに近づけ過ぎ?)て耳が痛かったです。歌詞はとにかく若くて(笑)、一緒に行った同僚とも「今どきの若い子の歌詞って感じやね~。」と同意見でした。
 そうそう、今日はインターネットサービスのZAQ協賛だったのですが、ZAQとコラボした、UHA味覚糖のぷっちょ(いよかん味のグミ)がプレゼントされました。2日続けてグミのプレゼントにビックリ(笑)
右:昨日頂いたグミ(今日ローソンで見たら105円でした。)、左:今日配られたグミ
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 解説:東京の洋菓子店を舞台に、伝説のパティシエと上京したてのケーキ屋の娘が、人生の挫折を乗り越えて再生していく姿を描く感動ストーリー。人間描写に定評のある『60歳のラブレター』の深川栄洋監督がメガホンを取り、女性たちを魅了するスイーツをスパイスに人生を楽しむ秘けつを優しい視点で描く。伝説のパティシエを江口洋介が、彼と出会うケーキ屋の娘を蒼井優が好演。二人が作り出すおいしそうなスイーツの数々も見逃せない。
あらすじ:8年前、突然スイーツ界から姿を消した十村(江口洋介)は有名店からの誘いを断り続け、伝説のパティシエと呼ばれた腕前を披露することはなかった。一方、鹿児島でケーキ屋の娘として腕を振るっていたなつめ(蒼井優)が恋人を追い掛けて上京し、ひょんなことからスイーツ激戦区の東京で大評判の有名洋菓子店「コアンドル」で十村と出会う。
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 話自体は、田舎から出てきた女の子が都会で頑張って成功していく、過去を抱えた男が彼女との出会いを通して新しい一歩を踏み出して…と何となく予想出来る話でしたが、それより何より注目すべきは、数々のスィーツ♪カメラの撮り方もあるけどどれもキラキラして綺麗☆
 パティシェの作るスィーツは手間暇掛けているだけあり、ホント芸術品だわ~と思いました。ケーキを食べたくなると言うよりは、綺麗に並べられ、飾られたスィーツにうっとり見入ってしまいました。
 ここで色々なスィーツ(名称も)見れます。→http://www.coin-de-rue-movie.com/about.html 
 蒼井優さん演じる「なつめ」は、鹿児島から出てきた設定なのですが、まぁ鹿児島弁がきつくて始めの方は何を言っているのか??でした。テレビで普通に標準語を聞ける今どき、あんなに方言のきつい鹿児島の人がいるの?思ったり。

 戸田恵子さんがオーナーの「コアンドル」に頼み込んで働かせてもらうのだけど、あんなに生意気な子だと私なら雇うの嫌だし、新人なのにお給料(映画の中では現金支給していた)あげすぎ…と思ったりすることはあったけど、優しいオーナーのお蔭で自分の居場所を見つけて頑張っていく姿は元気をもらえた気がします。もっと若いころに見ていたら「私もガンバロ!」と思っただろうけど、今は「若いって良いなぁ~」と言う視線で見てしまいました^_^;
 同僚のマリコさん、良い味出してました。彼女の役は、」私は決して意地悪な先輩じゃないと思うし、私がマリコさんの立場だったら、仕事も出来ないクセに生意気ななつめにイラッとしているでしょう。
しかし、メイクした顔とすっぴんの顔が違い過ぎてビックリ。彼女は騙されて、お金取られたのかどうか?と言うのが分からないまま終わったのが残念でした。同僚もそこが気になる~と話していたし。
 あと、常連の加賀まり子さん演じる芳川さんがかなり老けた役だったのにもビックリ。
 邦画ですが、ところどころ英語&フランス語のシーン(もちろん字幕あり)がありそれが意外でした。
 多少突っ込みどころはあるけど、ほんわか優しい気持ちになれる映画でした。
by ajisai0614 | 2011-02-01 00:00 | エンタメ | Comments(0)