ことひら温泉1日目①

 今年の職員旅行は香川ことひら温泉&淡路島です。詳しい行程は幹事にお任せだったのですが、結果的にはあまり行ったことのない場所が多くて楽しめました。
 普段より少し早い8時半前に職場を出発。行楽日和だったせいか、途中休憩をはさみ予定より30分遅れくらいで和三盆の郷羽根さぬき本舗へ到着。同じ香川でも西讃生まれ&育ちの私には東讃(高松市より遠いところ)はほとんど行ったことがありません。
 香川は讃岐三白と言われる(塩、砂糖、小麦粉)が有名で、子供のころは塩田や小麦を作っている所を見たことがあったのですが、砂糖を作っているところは見たことがありませんでした。
今日は工場見学はなしで、試食の和三盆とお茶を頂きつつビデオ鑑賞だったのですが和三盆の郷で教えていただいたのは、お砂糖は沖縄と同じくサトウキビから作られるそう。香川でもサトウキビが採れるの?!と初めて知ってビックリ(笑)それを丁寧に製糖して白いお砂糖になるそう。1800年当時この辺りは土地が痩せていて米作作りに適していなかったので、サトウキビを作ったそうです。でも江戸時代は砂糖は貴重品だったので、お米の代わりに砂糖を年貢として納めて、高松藩の借金も返済出来たそうで、勉強になりました。
京都辺りで売られているお干菓子に比べると素朴な感じですが、その分お値段もお手頃だったのでお茶のお稽古時の差し入れにお買い上げ。
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 見学後は四国村内にある「わら家」にさぬきうどんを食べに向かいます。既に13時近くだったのでお腹空いた~。
 いかにも団体さん用のお店なのは残念ですが、仕方あるまい。既に天ぷら、田舎風の大きいおいなりさん2個が用意されていました。うどんは茹で上がるまでに時間が掛かるとのことで、揃ってから写真を撮ろうと思ったけど、あまりの空腹においなりさんをぱくり(笑)ちょっと甘めの昔懐かしい味でした。お腹がちょっと落ち着いた辺りで、おうどんが運ばれてきたのですが、あまりの大きさにビックリ!軽く2玉分くらいはありそう(^_^;)
天ぷらもあるし、おいなりさん1個で十分ですが、勿体ないので完食。みんなも「多すぎ~」と言いつつほとんど食べていました(笑)
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 「香川は、こんなに量が多いの?」と聞かれましたが、「ここは特別。普通は、おいなりさんやおにぎりももっと小ぶりです。」と答えておきました。天ぷらが冷えていたのが残念ですが、お出汁とうどんのコシは十分でした。薬味はお葱と生姜入れ放題ですが、これで1500円は高い!けど、団体用なので仕方ないかな?

 お腹いっぱいになったところで、屋島寺を速足で見学しつつ屋島のれいがん茶屋へ向かい、「かわらけ投げ」体験です。「かわらけ」ってご存知ですか?素焼きの土器でこれを願い事を祈りながら投げます。
一人8枚入りの「かわらけ」の入った袋を渡され、各自願いを込めて投げます。簡単そうに見えるけど、これが難しい。まして穴の中に通すなんて無理(>_<) でも皆でワイワイ投げれて楽しかったです。足りない人は8枚入り200円で追加購入することも出来ましたが、時間もないので8枚で終了~。
ここから投げます。小さい輪っか見えますか?
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by ajisai0614 | 2010-11-13 00:00 | 四国 | Comments(0)