「アデル/ファラオと復活の秘薬」

 今日はレディースデーだったので、「アデル/ファラオと復活の秘薬」を鑑賞。「インセプション」も気になっていたけど、終了時間を考えると休日前の方が良さそう。
 で、TOHO梅田は上映なし&TOHOなんばは上映時間が昼間のみ、梅田ブルクは21時から上映だったので、消去法でまた梅田ピカデリーでの鑑賞になったのでした。ここの良い所は東宝系に比べて空いていることかな?上映開始から1ヶ月近いと言う事もあるけどお客さんの入りは50人くらいでゆったり見れました(笑)

 正直フランス映画(フランス語は眠くなる)とかリュック・ベンソン監督(人気があるけど、私には面白さが分からない)の映画って苦手なんだけど、舞台がエジプト&パリ、ルーブル美術館だったので見ておこうかなと思って。
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解説: 『レオン』『フィフス・エレメント』などで数々の印象的なヒロインを描いてきたリュック・ベッソンが手掛けるファンタジー・アドベンチャー。フランスの人気コミックシリーズを原作に、エジプト王家に伝わる秘薬をめぐる冒険が繰り広げられる。ヒロインに抜てきされたのは、アンヌ・フォンテーヌ監督作品にも出演したルイーズ・ブルゴワン。その宿敵を『潜水服は蝶の夢を見る』の演技派マチュー・アマルリックが演じる。職業をさまざまに変えるルイーズの見せる、キュートな衣装にも注目。

あらすじ:1911年、エジプト。双子の妹の命を助けたいフランス人ジャーナリストのアデル(ルイーズ・ブルゴワン)は“復活の秘薬”の手掛かりをつかむが、宿敵のマッドサイエンティスト、デュールヴー(マチュー・アマルリック)に阻まれてしまう。ちょうどそのころ、パリでは博物館の卵の化石からジュラ紀の翼竜がかえり、人々を恐怖に陥れていた。それはなんと、ジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスだったのだが…。




 冒頭のエジプトのシーンは、まさしくアドベンチャーでピラミッドの中のお宝ってこんな風だったのね~と言う雰囲気や盗掘者の様子も分かって、またエジプトに行きたくなりました。ラクダに乗るシーンがあるのだけど、現地だと暑いし臭いし大変だったろうな~と思ったり。
 
 パリに戻ってからは、ファンタジー色が強かったかな。アデルの羽根のついた帽子や20世紀初頭の様々なファッションやエスペランデュー教授を助けようと刑務所に弁護士やナース、尼僧などに変装して入る際の七変化も楽しめました。
 双子の妹アガットの頭にピンが刺さって瀕死の状態とか、ミイラが生き返ったりとありえないシーンは満載ですが、映画だしね。ただアデルの入浴シーンで胸を露出していたのだけど、これは無くてもOKだったかと。あと、エスペランデュー教授の代わりに誤って処刑された処刑の係りの人のシーンも無い方が嫌な気持ちにならずに良かったと思うけど、こう言うのがフランス映画?エンドロールの後にも話があるので、最後まで見てください。
 最後は、妹もファラオの侍医に助けてもらってめでたしめでたしなのに、休暇旅行にタイタニックに乗って出かけたアデルのその後は?と気になる内容でした。

 映画のお供に、JALタッチ&ゴーで当たったビックマックを頂いたのですが、ボリュームにビックリ!食べにくいのが難ですが、さすがに食べ応えありでした。
by ajisai0614 | 2010-07-28 00:00 | エンタメ | Comments(0)