2008年 09月 08日
ドーハ、ギリシア、トルコ 9日目(その②)
トプカプ宮殿に到着!第一庭園を過ぎると威厳のある送迎門が現れます。
トプカプ宮殿は、15世紀の半ばから20世紀初頭にかけて、強大な権力をもっていたオスマン朝の支配者の居城として建設された。かつてここに大砲が設置されてていたことからトプ(大砲)カプ(門)サライ(宮殿)と呼ばれるようになったという逸話があります。
中はとにかく広いし、宝物もたくさんあるのでゆっくり見ていたら1日あっても足りないそうで、私達は端折って見学。
昔の厨房には、日本の古伊万里などもあってビックリ!銀細工の食器や置き物もたくさんありました。
時間の関係(シーズン中は3時間待ちとか激込みのため)でハレムの見学はしていないけど、ちょっと気になります。ハレムは文字通り、女性の部屋でスルタンの母や妻(1番目から4番目までの妻)が住む場所、その他大勢の住む場所に分かれていたそうです。
そこを警備していたのは宦官で、宦官達の多くはエジプトから差し出された黒人のヌビア人とのこと。宦官って中国やイタリアだけかと思っていたらトルコにも存在するのですね。
トプカプ宮殿の奥には、マルマラ海やボスポラス海峡を見渡せる場所があります。
ボスポラス海峡を見渡せるレストランでケバブのランチ
・ケバブ
景色は良いんだけど、食器の一部が欠けていたり、野良猫?がウロウロしていたりして、イマイチな印象です。動物が嫌いな私にしたら、食事をするところに動物がウロウロするなんて有り得ない!!のです。
でも景色はやっぱり素敵♪