『天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏』

 今日は『天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏』の試写会@大阪商工会議所🎬。こちらは、昨年上映作品で新作ではなかったけど、各種作品賞を取っているだけあり、良かったです。天王寺動物園のおばあちゃん象🐘春子さんと飼育員さんを描いたドキュメンタリー映画で、2014年7月30日に亡くなり、映画は1周忌から回想録のように進み、最後は春子さんの最期が映し出されていて…。

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 戦後間も無い1950年に2歳でタイからやって来たアジア象の春子さん。66歳まで生きたそうで、人間だと90歳を超えているそう。一般的に象は長生きする動物で、これまで、繁殖に力を入れてなかったけど、今日本の動物園にいる象🐘もやがては年老いていく&絶滅危惧種になっているので、今後は繁殖させていく努力をしないといけないそうです。ゆえに、輸入する場合は、雄1等に対し雌3頭と言う感じで、たくさん繁殖できるような形でないと輸入できないそう。←近年京都動物園が4頭まとめて輸入したけど、小規模な動物園では象を4頭もまとめて輸入は維持費の問題もあり、難しい。
 また、🐘はちょっとしゃがむくらいなら良いけど、長時間しゃがむと自分の体重で肺が圧迫されて死んでしまうそうで、春子さんの最期は、飼育員さん達が何とか立たせておこうとしたけど、最期は力尽きて。と可哀想でした。内容的に子どももたくさん見に来ていたけど、こちらは子どもさんにもオススメです。


by ajisai0614 | 2017-08-24 00:00 | エンタメ | Comments(0)