「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

 昨夜は先日当選した「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の試写会@天満橋エルシアターでした。後輩Oさんと一緒に行ったのですが、会場内は映画の内容からか平均年齢高し!50代以上のご夫婦が多かったと思います。
Oさんが、「私は前作「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見てないんですけど、今日の試写会の話をしたら、旦那(ちなみに旦那様のお仕事は鉄道関係)が見て良かった。と言っていたんですよ。」と話していたので
この映画を見て良かったら、旦那様にも勧めておくように伝えました(笑)
 
 今回の主演は三浦友和さんと余貴美子さんなのですが、事前に司会の方より「映画公開を記念して、主人公の鉄道運転士・滝島徹を演じる三浦友和さんが、自らの半生、夫婦関係、家族について語った本「相性」が出版されます。発売日は、三浦夫妻の結婚記念日であり、本作の富山先行公開日である11月19日(土)です。」との説明があり、三浦友和も60歳か~。またパンフレットに映画の舞台はアルプスの云々と書いていたから勝手に信州と思っていたけど、富山と言うことが分かりました。全国公開は12月3日(土)です。
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解説: 富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を描くヒューマンストーリー。シリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の助監督を務めた蔵方政俊が監督デビュー。主人公の運転士を三浦友和、妻を余貴美子が演じる。富山県ののどかな風景をバックに展開する温かみあふれるストーリーに、胸が熱くなる。

あらすじ: 42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する滝島徹(三浦友和)。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた徹だったが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていた。仕事一筋の日々を過ごし、気が付けば59歳。ずっと専業主婦として彼を支えてきた妻の佐和子(余貴美子)は55歳。徹の定年退職を1か月後に控え、夫婦は第2の人生を迎えようとしていた。
 そんなある日、佐和子は結婚を機に辞めた看護師の仕事を再開すると宣言するが、徹は妻の申し出を理解しようとしない。ふたりは口論となり、佐和子は家を飛び出してしまう。一度できた溝は深まる一方で、ついに佐和子は徹に離婚届を手渡す─。
 これからの人生は、妻のためにと思っていた夫。これからは自分の人生を生きたいと願った妻。妻には夫の知らない“ある理由”があった。そばにいるのが当たり前すぎて、本当の気持ちを言葉にできないふたり。すれ違う夫婦の想いに、ひとり娘の片山舞衣(小池栄子)とその夫片山光太(塚本高史)、徹の同僚や部下の小田友彦(中尾明慶)、佐和子が担当する患者一家の井上家(吉行和子)の人生が交錯する。
果たして夫婦がたどり着いた第2の人生の、思ってもみなかった出発地点とは──?




 映画ですが、あらすじから大体の話は想像がついたのですが、しんみり、じんわり、涙が溢れてきて、長年連れ添った夫婦って良いなぁ、人生って?仕事って?としみじみ思える良い映画でした。
 そして地方ローカル路線らしい、のどかな富山の雪山とか田園の景色に癒されました。最後は富山らしくチューリップの季節で終了でした。
 最後に徹さんからプロポーズをされて、佐和子が「・・・。できん。女わね、離婚して半年経たないと結婚できんのよ。」「はあ?」のセリフには笑ってしまいました。
出前のオヤジ役に立川志の輔さん、佐和子の勤務先の病院の医者役の西村雅彦さんは富山出身の縁で出演されたのかな。あと、徹の同僚でダメ運転士の中川家礼二さん、良い味出してましたわ(笑)
by ajisai0614 | 2011-11-17 00:00 | エンタメ | Comments(0)