「ブラック・スワン」

今日はずいぶん前から楽しみにしていた「ブラック・スワン」の鑑賞@TOHO梅田。
ホントは東宝の日の14日(1,000円)に行こうと思っていたけど、同僚が「初日にブラック・スワンみたいな格好で行ったら先着順でプレゼントがもらえるみたいよ。」と言うので、特別プレゼントが欲しかった訳ではないけど、一応黒いシフォンのブラウス(襟元にスパンコール)を着て行ってきました。暑いけど黒い羽根のファーを持って行こうと思ったら見当たらず^_^;
 でもどうやってプレゼントを渡す人と渡さない人を区別するんだろう?自己申告?と話していたのですが、結局は服装に関係なく全員もらうことができました。
 プレゼントはポスターでした。黒いリボンってこんな時じゃないと使わないですね~。
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解説&あらすじ
「レクイエム・フォー・ドリーム」「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督が、野心と嫉妬渦巻くバレエの世界を舞台に描く異色の心理スリラー。バレエに全てを捧げるヒロインが、新プリマの座を巡って自分とは対照的な勝気な新人ダンサーと熾烈な競争を繰り広げる中で、次第に精神的に追いつめられていく姿をスリリングに描き出していく。主演は、その迫真の演技が絶賛され、みごと自身初となるアカデミー賞主演女優賞にも輝いたナタリー・ポートマン。共演にヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、ウィノナ・ライダー。

 ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元ダンサーの母親の期待を一身に背負い、バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々。そんな彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる。長年バレエ団の象徴的存在だったプリマ・バレリーナ、ベス(ウィノナ・ライダー)の引退を受け、新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが抜擢されたのだ。しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならない。優等生タイプのニナにとって、魔性の黒鳥を踊れるかが大きな試練としてたちはだかる。対照的に、官能的にして大胆不敵な踊りで、芸術監督のルロイ(ヴァンサン・カッセル)に理想的な黒鳥と言わしめた新人ダンサーのリリー(ミラ・クニス)。彼女の台頭によって、不安と焦りが極限まで高まってしまうニナだったが…。




映画の方ですが、正直見終えて疲れました…。主役の座を射止めたとしてもその後の過酷なライバルとの戦いや求められる役柄のプレッシャーに徐々に精神を病んでいくのですが、そのシーンが幻覚を交えて気味悪い位に描かれていて、何度も息をのみそうになりました。幻想の世界が痛々しいし、精神を病んでいる人はこう言う幻覚を見るのかな?と思ったり。
 それ以外にもR15+指定だけあり、官能の世界(レズや自慰行為)やドラッグなど会社帰りに気軽に見る映画ではなかったですが、パンフレットに書かれているように~純真と官能、美と狂気がせめぎ合う映像世界。それは誰も見たことのない「白鳥の湖」と禁断の魔性に染まりゆくバレリーナの物語~の言葉がしっくりとくる映画でした。意外な結末には私を含め周りの席の人達も驚いたようでした。ともかく見て良かった映画ではあるけど、精神的に疲れるので心が病んでない時に(疲れてない時に)見た方が良いかも?
Commented by saosao at 2011-05-12 10:55 x
こんにちは~!

ブラックスワン、ソウルから帰る大韓航空機内で観たんですが、短いフライトの悲しさで途中までしか観れませんでした(3分の2ぐらいかな)
んで、日本に帰ったらレディースデイにでも映画館行こうかと「その時は」思ったんですが、今になってあのドロドロ劇をまた最初からと思うと思うとね~(^^;;
飛行機なので多分、あまりにおどろいおどろしいシーンはカットしてあったと思うけど、爪とかお肌とかの幻覚が気持ち悪くて思い出すと、ちょっとトラウマになりそう。
唯一の救いは、ナタリーポートマンが案外ちゃんとしたバレリーナに見えたことですかね(苦笑)
Commented by ajisai0614 at 2011-05-12 20:20
saosaoさん、こんばんは(*^_^*)
 ソウルからの機内で見られたんですね。ぜひ、次回搭乗の折に続きから見て下さい。
 あの痛々しいシーン、何度も目をつむったけど怖い物みたさで見たお蔭で昨日の夜は目が冴えて寝付けませんでしたよ。今日職場で、早速話してすっきりしたのですが、あれは何度も見たい映像ではないですよね。
 でもあの内容なので機内上映があるとは思いませんでした。一応実家暮らしの友人には「親と一緒にDVDで見るのは気まずいかも?あと、一緒に行く友人も選抜して行った方が良いかも?」(笑)と伝えておきました。
 古典バレエは、見たことがないので分からないのですが、ナタリー・ポートマンのバレエシーンは代役の方らしいですよ~。
by ajisai0614 | 2011-05-11 00:00 | エンタメ | Comments(2)